スキルのシェアなど、コト領域の拡大にも自信を見せる山田進太郎・メルカリ会長(撮影:今井康一)

個人間取引(C to C)市場を先頭に立って切り開くフリマアプリ・メルカリ。日米ダウンロード数は9000万に達し、競合を圧倒する。

メルカリの収益源はユーザーが商品を売る際の手数料(10%)。足元の業績は明かしていないが、2016年6月期は売上高122億円(前期比約3倍)、営業利益32億円(前期は11億円の赤字)という急伸を遂げた。

ユーザーは、衣料品や手作りアクセサリーからトイレットペーパーの芯のようなガラクタまで、スマートフォン一つで出品、おカネに換えられる。シンプルなサービス設計が受け、「メルカリで売ることを前提に、少し値の張るブランドの服を買う」といった新しい消費スタイルまで生んだ。