株価が割安か割高かを判断する代表的な指数であるPER(株価収益率)。一般的に低ければ割安とされるが、高成長銘柄と成熟銘柄を同じ土俵に乗せて比較しても意味がない。

成長企業の場合は当然、将来の業績拡大を織り込んで高いPERがつく。たとえばオンライン決済代行のGMOペイメントゲートウェイのPERは70倍台と高い。だが、同社の経常利益は2005年の上場初年度から前17年9月期まで約16倍に拡大、今後も急成長の持続が見込まれている。株価も上場初値から約9倍に達している。このように急成長していれば、高PERのまま株価は上昇していく可能性が高い。

そこで活用したいのが成長性を加味したPEGレシオだ。これはPERを成長率で割って計算する指標。高PERであってもPEGレシオが低ければよいと考えられる。成長率をどのように計るかの考え方はさまざまだが、ここでは東洋経済が予想する今期と来期の経常増益率の平均値を利用した。