粗鋼生産量で世界一の中国。メーカーは神鋼について沈黙している(AP/アフロ)

神戸製鋼所の品質不正が10月8日に公表された後、新しい事実が出るたびに中国メディアも追いかけてきた。その後に明るみに出た日産自動車、SUBARUの無資格検査問題も火に油を注ぎ、「メード・イン・ジャパン」の優秀性に関する神話は中国で消えかけている。

インターネット上では、夏の池から聞こえるカエルの鳴き声のごとく同社への罵声が続いている。シナネット(新浪)、テンセント(騰訊)など大手ポータルサイトのニュースページに設置されたコメント欄には、他人の不幸を喜ぶようなコメントが圧倒的に多い。

「いいね!」を最も多く獲得したコメントは「日本製品の品質はもともと大したことがない。親日派が作り上げた神話にすぎない」というものだった。

日本製品を擁護する意見もなくはないが、とても弱く、現れるなり多くの罵声を浴びて埋没してしまう。