Q1. エコカーにはどんな種類がある?

電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)など、二酸化炭素(CO2)排出量を減らすエコカーの種類は多い。右表のとおり、エネルギー・動力源の違いにより区分されている。

電気の力を使った車の中で、なじみ深いのはHVだろう。ガソリンを燃料にエンジンとモーターを組み合わせて駆動する。燃費のよさから日本では新車販売台数の2割以上を占める。

HVとよく比較されるのが、プラグインハイブリッド車(PHV)だ。動力源はHVと同じだが、電源からもエネルギーを補充できる。力強い走りとエコな走りでモードを切り替えられ、航続距離も長い。

現状は車種も少なく、国内の新車販売台数に占める割合は1%未満だが、台数は年々増加中で、EV移行期の普及が見込まれる。ただ、ガソリンを燃料とするため、CO2排出は免れない。

その点EVは、ためた電気でモーターを駆動して走るため、車からCO2を排出しない。低速でもトルクが出て、アクセルを踏んだ瞬間の加速がよいのも特長だ。航続距離や充電時間の課題を克服できるかが普及のカギだ。