(撮影:今井康一)

テックと人間は対立的関係にない

ライゾマティクスは2006年に発足したメディアアートの集団だ。ブラジル・リオ五輪の閉会式では、AR(拡張現実)やプロジェクションマッピングを使った東京五輪のプレゼンテーションを演出した。

僕らの作品は「デジタルテクノロジーを使っているのに、独特のアナログ感がある」と言われる。確かに僕らは、身体の尺度や感覚に合わせたヒューマンスケールを大事にしている。多くの人はテックを人間と対立的に考えるが、実はテックもヒューマンなものなのだ。

未来は「選ぶ」もの