新築マンション価格の上昇で、駅ごとの不動産市況が多様さを増している。そこで、2017年上半期に新築マンション供給が多かった駅を全国からピックアップしてみた。マンションで新築より中古の高いエリア(赤枠)は地価上昇が見られる。また、戸建てがマンションより安いエリア(青枠)では、戸建ての購買意欲が今後も高まる可能性がある。

データの見方

全国の主要駅のうち、2017年1〜6月にマンション販売の実績(5戸以上の販売データ)があった260駅および仙台駅を抽出。「─」はデータなしまたは計算不能。▲はマイナス。各データの詳細は以下のとおり。

1. 新築マンション 17年1〜6月に新築分譲されたマンションの平均販売価格と平均専有面積。10年変動率は07年1〜12月の平均販売価格との比較。主に投資用として売買される30㎡未満のマンション住戸は集計から除外した。

2. 中古マンション 17年1〜6月に売りに出された中古マンション(竣工期間は限定せず)の平均販売価格と平均専有面積、平均築年数。10年変動率は新築マンションと同様。30㎡未満の住戸は集計から除外した。

3. 中古/新築 新築マンション平均価格に対する中古マンション平均価格の割合。100%より大きければ中古の価格が新築より高いことを示している。

4. 新築一戸建て住宅 17年1〜6月に新築販売された一戸建て住宅の平均販売価格と平均建物面積。ほとんどが建て売り住宅で、木造かつ土地・建物とも所有権ありで、最寄り駅から徒歩30分以内、バス停から20分以内が対象。3年変動率は14年4〜12月の平均販売価格との比較。

5. 中古一戸建て住宅 17年1〜6月に売りに出された中古一戸建て住宅の平均販売価格と平均建物面積、平均築年数。3年変動率は14年4〜12月の平均販売価格との比較。

(出所)東京カンテイ