高校1年生は大学受験を見据えて、今からしっかり準備していくことが重要になる(撮影:今井康一)

大学入学共通テストは現在の中学3年生が高校3年になっている2021年に初めて実施される。そこで悩ましい立場にあるのが現在の高校1年生だ。浪人すると翌年は出題形式が変わって不利になる。

それを見据えて、「大学付属校人気が高まった。今年の入試では日比谷高校など都立トップ校には届かないものの高いレベルの子がMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)の付属校に進むケースが目立った。東京に限れば、都による私立高校授業料の実質無償化が追い風となり、人気が続いている」(早稲田アカデミーの伊藤誠・取締役教務本部長)。

「今の高校1年は現役志向が強い」と塾関係者は口をそろえるが、3年後に現役か浪人かの選択を迫られる可能性は否定できない。どちらを選ぶかは志望する大学によっても左右されそうだ。東京大学や京都大学は2次試験の配点比率がセンター試験より圧倒的に高い。