英語教育に定評、行事で人間性を育む

東急東横線都立大学駅から目黒通りを越え、少し歩いた閑静な住宅街の中に八雲学園中学・高校はある。米国でホテル経営をしていた創立者が日本に戻って学校を創設したという経緯から、英語教育に熱心だ。多くの行事を通して、英語に触れる機会を作っていることが特長だ。

入学してすぐに全員参加の「英語レシテーションコンテスト」が行われる。短い英語の文章を暗唱し、みんなの前で発表していく。大人数の前で話す機会を作り、自信をつけさせることが目的だ。またイングリッシュファンフェアーと呼ばれる、外国人講師を招いて英語を使ったゲームや会話を楽しむ機会もある。

図書館は一部を木造構造にしており、この木のぬくもりが静かな学習空間を作り出す(撮影:今井康一)

12月には「英語祭」という催しを行う。英語の朗読劇や演劇だけでなく、英語しか使わない喫茶店の出店や米国海外研修の展示などもする。学内を一日中、英語だけにする機会を設けているのだ。