現在の中学3年から小学6年までが受けることになる2021年1月からの「大学入学共通テスト」は、英語の民間試験や国語と数学の記述式問題が導入される。だが中学入試は、大学入試よりもはるかに大きく変化している。

その象徴が「思考力」「表現力」を問う入試の新設が相次いでいることだ。思考力や表現力を試す入試は近年急増しており、下表に挙げたものは一部にすぎない。

(出所)各校の資料を基に筆者作成

ではどんな問題なのか。一例として大妻嵐山中学校の入試を見てみよう。今年から始まった「ORみらい力入試」は、面接表現問題(下図、配点は40点)と総合記述(60点)で選抜される。「面接」といっても一般的な面接ではなく、表現力が試される。