6月中旬の東京・渋谷センター街。都内の高校に通う18歳の女子高校生は、あっけらかんとした様子でその体験を話してくれた。「ツケ払いの支払いが結構たまって親に怒られた。期限を過ぎた後に支払ったけど……」。

別の女性二人組は、高校生のときからツケ払いを常用していると話す。社会人になったばかりの19歳だ。「1カ月に2回、合計2万円程度の購入に使っている。ツケの支払いを忘れて、実家にハガキが届いたこともあったっけ」と二人は無邪気な笑い声を上げた。

欲しいと思った洋服をインスタグラム(写真共有アプリ)で見つけて、ネットで検索して購入する。そんな消費行動に慣れ親しんだ少女たちの購買意欲をさらに膨らませたのは、「ZOZOのツケ払い」だった。

国内大手ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」(以下ゾゾ)を運営するスタートトゥデイが、2016年11月に開始したサービスだ。

スマホでの購入画面には、商品価格のすぐ隣にツケ払いを利用できるという表示がある

“ZOZOならお支払いは2ヶ月後”のうたい文句どおり、商品を先に受け取り、支払いは購入から2カ月以内であれば構わない。ゾゾに会員登録していれば年齢を問わず、原則誰でも利用できる。