自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実

スティーブ・シルバーマン 著 正高信男、入口真夕子 訳

自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実 (ブルーバックス)
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「自閉症スペクトラム障害」と呼ばれる神経発達障害。対人関係の形成やコミュニケーションが不得手で、かつ、興味の範囲が著しく限られていたりするため、社会に適応するのが難しいとされる。

自閉症がさまざまな誤解と偏見を経て、脳科学的にどう理解されるようになったのか、その歴史をたどる。そして、「ニューロダイバーシティ」という新たな視点を提唱。自閉症や読み書き障害、ADHD(注意欠陥・多動性障害)などの人たちを障害者ではなく、性的少数者と同様の神経学的なマイノリティととらえ社会で彼らを受け入れていこうという考え方だ。

いかに彼らが暮らしやすい社会を作るか、それが最大の課題だとある。