売り上げが1兆円を超えても成長スピードは衰えないアマゾン ジャパン。一方、急拡大に伴う課題も見て取れる。ジャスパー・チャン社長に聞いた。

アマゾン ジャパン社長 ジャスパー・チャン
Jasper Cheung●1964年香港生まれ、86年香港大学卒業。2001年4月から現職。(撮影:尾形文繁)

──昨年度も売り上げは前期比2ケタ成長を達成しました。

これまでの進捗にはとても満足している。2000年に日本へ進出したときから基本戦略は変わらず、世界最大の品ぞろえ、最もいい(安い)価格、便利なサービスを追求している。(最短1時間で商品が届く)「プライム・ナウ」や(生鮮品を取り扱う)「アマゾン・フレッシュ」など新しいビジネスも拡大中だ。われわれの重要なカスタマーであるプライム会員(税込み年会費3900円)向けに、強力かつ魅力的なサービスを提供するため力を注いでいる。

──採算面について懸念は?

それはない。詳しくは明かせないが、この仕組みを機能させていく方法はある。今後も現状の価格水準を維持しながら、プライムサービスの充実化を図っていく。

今、振り返ると 反省点はある