インターネット通販の増大で宅配網はパンク状態に陥っている(撮影:大澤 誠)

宅配最大手のヤマトホールディングス(HD)が正念場を迎えている。2017年3月期の売上高は1兆4668億円と前期比で3.6%増えたが、営業利益は348億円と半減した。

背景には、拡大するインターネット通販(EC)への対応が遅れていることがある。想定以上に荷物が増えた一方、人手不足で配達員の確保に苦戦。外部業者への委託を増やしたことでコストがかさんだ。外形標準課税の引き上げや社会保険料の適用拡大による負担増も重なった。