昨年11月の米大統領選以降の「トランプラリー」ではグロース株よりもバリュー株が優位の展開が年末まで続いた。その過程では、利益成長が期待できる株でも、圏外に置かれたケースがありそうだ。

そこで、大統領選が実施された11月8日の終値と大納会の12月30日の株価を比較。値下がり銘柄に絞り込んだうえで今期の経常利益予想をチェック。黒字へ転換あるいは前期減益から今期増益へ転換する見通しの銘柄を対象にランキングした。

足元の株価もチェック

下のランキングは黒字転換見込みの銘柄を選び出し、前期の赤字からの変化額が大きい順に並べたもの。下は増益転換予想の銘柄のうち、増益率の大きい順に並べたランキングだ。「赤字から黒字」「減益から増益」といった大きな変化は「ポジティブサプライズ」につながるケースもある。昨年大納会と足元の株価の水準も比べ、出遅れか否かを確認したい。