イラスト:サトウヨーコ

米国株投資を始めるに当たって、やらなければならないことはたった一つ。それは米国株の取引ができる口座を持つことだ。といっても、海外の証券会社に口座を開く必要はなく、SBI証券、マネックス証券、楽天証券が提供する外国株口座であれば、手軽に売買できる。会社によって手数料やサービス内容が異なるので、自分に合ったものを選ぼう。

(注)2016年12月時点。米国個別株はADR(米国預託証券)を含む。楽天証券における三井住友銀行での外貨入金対応は米ドルのみ

あとは日本株とほとんど変わらない感覚で投資することができる。しかも米国株は単元株制度を採用する日本と違って1株から購入可能だ。初心者に人気のアップルは1月5日時点で117.91ドル、IBMは168.70ドルと日本円で2万円以下、AT&Tは42.65ドルと約5000円で買える(1ドル=115円換算)。マネックスの調査によると、初めての米国株取引で投資した金額は4割超が1000ドル以下だ。

(注)2015年1~12月に、マネックス証券にて外国株取引口座を開設し、初めて買い付けを行った日の買い付け銘柄を対象に集計。株価・最低購入金額は、16年1月29日(現地時間)終値ベース、1ドル=120円で計算。最低購入金額は手数料等の諸経費を含まない (出所)マネックス証券
(注)2015年1~12月に、マネックス証券にて外国株取引口座を開設し、初めて買い付けを行った日の買い付け銘柄の約定金額を対象に集計 (出所)マネックス証券

株式だけではなく、米国ETF(上場投資信託)が売買できるのもメリットだ。米国株全体の値動きに連動したETFのほか、高利回り債券、米国REIT(不動産投資信託)を対象にしたものなど、多様な選択肢が提供されている。投資額は数万円から。手数料も証券大手が取り扱う米国株の投信などに比べて格安だ。