今年は1日に1207億元(2兆円弱)の商品取扱高をたたき出した「グローバル・ショッピング・フェスティバル」(11月11日)において、欠かせない存在になっているのが中国国外からの出店者だ。今年は同イベントにおける購入者全体のうち、37%が海外出店者を選んだ。海外出店者が生み出す商品取扱高は全体の27%を占め、取引が成立した海外出店者の数は約1.5万、中国国外で取引が行われた国と地域の数は235に上った。

こうした越境ECの売り上げにおいて今年、国別に見た海外出店者による中国国内の売り上げで1位だったのが日本だ。1位がユニクロ、2位がパナソニック、3位がシャープ、4位がソニー、5位がSK-Ⅱ。中でもユニクロは開始後2分53秒で売り上げが1億元を突破し、グローバル・ショッピング・フェスティバル全体で見ても今年最速で1億元を突破した企業となった。

すでに日本のメーカーやブランドにとっても欠かせない販売ツールとなっているアリババのEC(電子商取引)サイト。2014年に開設された越境取引の専門サイト「天猫国際(Tモール・グローバル)」を統括する刘鵬(アルヴィン)氏に日本企業への期待などを聞いた。