今も昔も、日本の企業社会で課長といえば管理職の入り口だ。一プレーヤーから、部下を束ねてチーム運営を担う立場に変わり、マネジメントの能力が問われる。現在は大手電機メーカー・テコットの会長を務める島耕作…

2016年8月27日号
ガバナンス強化や働き方改革に揺れる日本企業。ミドルは負担増で疲弊し、ポストも減少傾向だ。一方で経営者養成に向け早期選抜が広がり、出世をめぐる常識は激変している。
(本誌:野村明弘、木皮透庸、中山一貴、菊地悠人、東出拓己、秦 卓弥、又吉龍吾、真城愛弓、遠山綾乃、田嶌ななみ、井下健悟、西村豪太)