息を弾ませながら、急な坂を登り切る。前触れもなく飛び込んできた光で視界が遮られた。一瞬、自分のいる居場所を見失ってしまう、そんな妙な感覚にとらわれる。坂のてっぺんで目にしたもの。それは一面、メタリッ…