建国以来、米国はつねに聖と俗の両面を兼ね備えた矛盾に満ちた国である。それゆえ、どちらか一方の面だけでとらえようとすると無理が生じる。「すべての人間は平等につくられている」ことを「自明の事実」とすると… この号の目次ページを見る この続きを読む(ログイン/無料会員登録はこちら) 前の記事 次の記事 関連記事 中国はなぜ傲慢なのか購読者限定 皮肉なパラドックス「中庸」のはずが極端に 新自由主義が限界に達した購読者限定 社会民主主義はよみがえるか? 戦略物資の争奪戦購読者限定 各国が争った石油150年史 民族、言語、宗派でアラブ圏と違い購読者限定 イラン ペルシャ文明の大国 ドイツ ワイマールからの教訓購読者限定 戦後の首相は8人のみ! 政治的な安定を選択 トルコ 「イスラーム」か「世俗化」か購読者限定 曲がり角に立つ政教分離と近代化路線