山県有朋は日本陸軍を創設し、また内務省を核に日本の官僚制を整備した人物だ。高杉晋作の“長州奇兵隊”の軍監あたりから頭角を現し、最後は明治の元勲として政府の頂点に立った。死んだとき国葬になった。が、参… この号の目次ページを見る この続きを読む(有料会員ログイン) 有料会員登録はこちら 有料会員(プラス会員)とは 前の記事 この連載の一覧 次の記事 関連記事 [第一人者が解説]もっと知りたい日本史(6) 日本軍 失敗の本質購読者限定 有能な軍事エリートは幅広い教養に欠けた [第一人者が解説]もっと知りたい日本史(4) 貨幣に見る幕末の経済購読者限定 金流出とインフレ 経済無知で苦しんだ幕府 「思考のフレームワーク」について考える(1)購読者限定 自分の処遇に不満を言う人は出世しない 「東京都の広報責任者」を指定した英国購読者限定 エリザベス女王への謁見 国民を説得する努力を怠る政治家たち購読者限定 誰がポピュリズムを止めるのか ウォール街究極のリスク購読者限定 「トランプ当選」