再び700円を超える暴落。反発して1万9000円台に乗せたのは、わずか2日間だった(EPA=時事)

世界同時株安が再び日本株式市場を襲った。9月1日の日経平均株価は前日比724円安の暴落。翌2日は一時1万7857円の安値をつけ、8月26日以来の1万8000円割れとなった。

暴落のトリガーとなったのは、1日に発表された、中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)の悪化だ。8月のPMIは、景気判断の節目となる50を下回る49.7と、3年ぶりの低水準に沈んだ。

だが、景気不安という点で、新しい材料が出たわけではない。「中国経済の緩慢なる衰退は株式市場に織り込まれつつある」と、武者リサーチの武者陵司氏は見通す。